【DragonAge Inquisition】 ストーリーのおさらい

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さあ、待ちに待った Inquisition やっていきますよー!
DA2やってたのも一応は Inquisition のためですからね!

と、その前に!簡単なこれまでのおさらいをw
まずストーリーについてなのですが、個人的にはDA2のお話から始まり
この Inquisition へと繋がる伏線にはかなり不満な点があります。
DA2はカークウォールという自由連邦南部の都市が舞台となり
物語のそのほとんどが都市内、その周辺で起こる話に終始しておりました。
初代Originsのフェレルデン国全域を跨ぐ壮大な英雄譚と比較すると
かなりのスケールダウンとなっていましたよね。

ちなみにDA2の舞台を地図で囲むとここw
Ferelden1.jpg
カークウォールとは自由連邦の都市の1つです。
自由連邦とは首都やその国を統べる王などを持たず
各都市それぞれが独立した機能を持って成り立っている連邦国家です。
それが広い視野の中でどういう意味を持つかといいますと
フェレルデンやオーレイであれば、王がいるデネリムやヴァル・ロヨーが圧政を強いれば
それが国中に余波となって広がるほどの影響力になります。
いわゆる君主制国家、安倍さんの言葉は
北は北海道、南は沖縄まで隅々にまで浸透します。

それと比較して自由連邦では、それぞれの都市に王がいるようなものなので
その都市で起きた問題は自由連邦全体の問題にはなりません。
よって1つの都市が与える影響力は前者と比べ物にならないほど小さい。
現代の例で例えるなら、ホールディングスという構造がしっくりくるのかしらね。
複数の親会社 (都市) 同士が手を取り合って1つの会社 (国) を名乗っているので
問題事が起きた場合の責任の矛先は、その会社 (都市) だけの責任と捕らえられる。
(※世間ではホールディングス全体の責任とはほぼ捉えられることはない)

もう少し世界地図を拡大してみましょう。
ThedasMap01.jpg
そういう意味でこのカークウォールでの問題は
一見セダス全域に広がるような事件に感じれるが
政治的視点で見るならば地図で囲ったくらいの余波にしか本来ならないのである。

といっても、これは人の感情という部分を無視しての客観的な考察なので
今回のようにカークウォールに教会 (セダス共通の組織) があり
そこに各都市のお偉いさんが派遣されていたのだから
地図で囲った以上の政治問題にはなると思います。
ただそれを踏まえても、この都市で起こった問題が西の巨大国家オーレイや
東のフェレルデンのサークルの一斉蜂起の口火になるとは到底思えませんでした。
元々関係が険悪で、何でもいいから戦争の口実が欲しかったのなら分かりますが
Originsでは多少のいがみ合いはあったといえど
どちらかといえば友好関係にありましたからねw
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フェレルデン国全体が危機に陥った第5次ブライトですら
お国の問題として他国はそれほど干渉してこなかったのですから尚更です。
他の国の、しかも小さな都市国家の1つの事件の影響力なんて
本体はそんなものです。

もしDA2のお話が "クンバーランド" とかだったら
すんなり受け入れられたかもしれません。
クンバーランドとはセダス中央に位置するネヴァラという国の都市の1つで
最も規模の大きいサークル (メジャイカレッジ) があるといわれている都市です。
場所は赤丸で囲ったところ
ここでの問題は自由連邦と違い、ネヴァラ全体の問題と捉えられます。
そして尚且つサークルの本拠地とも言える場所での蜂起なので
他国が一斉に動き出しても不思議ではなかったかなと言えます。






さてここで話を戻しますが
冒頭でDA2をプレイしていてストーリーに不満があったと言いましたが
その1番の不満点は、DA2のスケールが小さかった事ではなく
グレイ・ウォーデンの扱いがあまりにもぞんざいに扱われていた点です。

DA2に登場したグレイ・ウォーデンを振り返ってみましょう。

・ アンダース
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DA2の主人公。
DA2最後の責任放棄っぷりは本当にすごい。
Awakeningで登場した陽気な性格とは打って変わって
DA2では最初から相当病んでいる。
子供の頃は、教会の監視が嫌で何度もサークルを飛び出しては
捕まっていた常習犯であり、筆頭魔道士も彼のやんちゃぶりには手を焼いていたが
その純粋さを暖かく見守って育てていたようだ。
しかし今作では大人になり見識が深まったことと
精霊と共存する身体になったことで心病む大人になってしまった。
まるで子供が大人になる過程で純粋さを間違った方向に穢してしまったかのように。


・ ストラウドおじ
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妹弟を引き取ったおじ
後は2章クナリ族の襲撃時にチラっと登場する程度
たぶん大多数のプレイヤーに名前すら覚えられてないおじ。
穢れてしまった妹弟らが助かるため嫌々ながらウォーデンになるw


・ コリーフィウスの牢獄で会うMOBども
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かなりのMOB、そして雑魚。
味方ですらなく初めから険悪な態度で
正直グレイ・ウォーデン名乗ってほしくない奴ら筆頭。


以上。



率直な感想を言わせてもらうと
前作の英雄たちをよくぞここまで無碍に出来たなと関心しましたw

いやまあね・・・・私がOriginsに思い入れがあって
グレイ・ウォーデン贔屓の思考なのは認めます。
でもこの扱いはないんじゃないかなw

各組織それぞれに違った正義があり
一時は英雄と謡われたグレイ・ウォーデンらも
別の視点から見た場合必ずしも正義とはなりえない
そういう考え方があるのは面白いですしよく分かります。
重くて暗い話ももっぱら好きなほうです。

でも流石に "MOB扱い" はないわなぁ・・・と思いましたw

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僕のウォーデンを返して


そんなウォーデン愛好家のわたくしでございますが
一応 Inquisition には髭おじがいるから今のとこ楽しいです。
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でも DAI の髭おじ、やたら死にたがるのでそこは簡便。


このナンバリングごとによるウォーデンに対する価値観の変貌具合は
これ恐らくDA2から開発スタッフが変わってしまったため
当初Originsのスタッフらが思い描いてきたウォーデン像と
大分ズレが生じてしまったんだろうなぁと勝手に妄想しています。
これが私個人が思うところの DA2 のストーリーの1番不満な点になります。


ズレという意味では冒頭で解説してきた魔道士とテンプル騎士の戦争もそう。
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種族のしがらみを払拭し、ブライトという1つの目標に向かい
拭えない溝があることは理解しつつも
それでも手を取り合ってブライトを乗り越えていくという王道ストーリーから
なぜにクナリ族の反乱、内乱、解散権、一斉蜂起と
これでもかと言わんばかりの内輪もめのオンパレード展開にしたのか。

どちらかと言えば、悪魔やフェイドの話しを広げるよりも
ダークスポーンやディサイプルらをもっと膨らませて
オーレイやフェレルデン、はたまたテヴィンターらセダス全域が手を取り合って
もっと大きなブライトに立ち向かう路線にしてほしかった。

そういう意味では DAI は今のところコリーフィウスという
目下セダス共通の外敵が姿を現してくれたため
DA2よりは安心して遊べそうなのが救いかなw

まあでも、もうこういう展開にしてしまったのだから仕方ないですね。
DAの世界観、政治的観点は好きなので受け入れて楽しんでいきますよ!

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